22歳の夏

 気が付いたら夏も終わりそうな涼しさ、思い出したかのようなタイミングではてなブログ更新です。最近文章を書く機会がTwitterくらいしか無く、執筆意欲マシマシの初秋の夜長であります。今はitunesのバックアップのコピーを待ちながらキーボードに向かっております。パソコンのキーボードを触るのも久々で良いタイピング練習になっているのではないかな?見返すと誤字とかありそうだけど、それはまぁご愛嬌ということで・・・。

 

22歳の夏、僕は仕事から離れ、家出しました。それは遡る事8月下旬の金曜日、思い出す事も苦しいので詳細は伏せますが仕事上のトラブルが生じ、死んだ目で事後業務を行なっていました。普段は恐怖心から近寄れない地下の廊下と霊安室の前を死んだ目で何往復もしました。事後業務を手伝ってくれた方々に泣いて詫びました。人の優しさは温かいものです。その後自部署に戻りましたが温度差で風邪引きそうになりました、凍てつくような寒さで・・・。自部署に戻った際の周囲からの目線・言葉は一生忘れません。僕は昔から困った時に無意識に笑ってしまう癖があり、早く治さねばなと常々思っていたのですがバッドタイミング、今回も悪い癖が出てしまい死にたい思いで他のスタッフに頭を下げつつ、表情は笑っていたらしいです。その事についても上司から叱責を受けました。希死念慮は積もるばかり。「来るの辛いと思うけど、月曜日は必ず来てね、色々処理を進めないといけないから。周囲の信頼は地に落ちたけど、あなたはこれから挽回する他に道は無いんだからね。」上司からの言葉は重かったです。ずっしりと心を殴りつけてきました。定時は17時だけどその日帰ったのは22時くらいだったかな・・・。帰宅後も生きた心地がせず、直ちに寝ました。

 

翌日土曜日は元々フォロワーと会う約束をしていた為、朝イチで静岡へと旅立ちました。この日は割と吹っ切れていて、楽しい一日を過ごす事が出来ました。さわやかのハンバーグ、美味しかったな!!!!大好きです!!!!苦しくなったのは日曜日で、記憶が曖昧だけど確かネカフェで泣きました。午後はクラブイベントに行きましたが、その直前上司から電話がかかってきて一気に現実に引き戻されてしまいました・・・。イベント中も時々現実が襲いかかってきて気が気では無かった・・・。酒で少し忘れては思い出しを繰り返していました。この時点での僕の脳内選択肢は 1)死ぬ思いで月曜日仕事に行く 2)死ぬ です。何れにせよ死ぬ他に道は無いと思っていました。

 

イベント後中華料理店に入り、最後の晩餐の気持ちで料理を貪りました。迫り来る終電の時間を気にしながら。色んな人と話をし、僕は周りの人々から不思議なパワーをもらいました。時すでに終電の時間は過ぎており、ここで帰らない決意を固めます。実家に帰ったら必ず現実と向き合わなければならない、逃げ道はない、僕はそう思いました。都内へ逃げる事を選択したのです。後日譚になりますが、幸い親も理解を示してくれました。親と、フォロワーの協力無くして現在の僕は存在しません。

 

またぼちぼちはてなブログ更新していくぞ〜