ゆめメモ

父親の運転する車に職場の先輩4人と乗っていた。外を見ると「ようこそ三重県へ」の看板があり、そうかここが三重県なんだなあとしみじみ思いました。ちなみに私は三重県に行ったことが無い。

 

湖についた。湖のほとりには祭りの屋台が点々と存在し、中にはまだ食べ物が残っていた。しかし我々以外人の姿は見えない。屋台の残飯には蠅が集っている。辺り一面橙色の霧がかかっていて湖の写真を上手く撮る事が出来なかった。暫く湖畔を歩くと街が見えてきた。病院のようなコンクリートの無機質な建物に和風の屋根がついた奇妙な建物が立ち並んでいる。トイレに行きたかったので建物に入ったが、トイレはその建物の5階の手すりのない外階段についていて「落ちたら死ぬなあコレは〜〜」などと思った、風が強く、あまりに危なかったのでトイレに行く気失せたよね。でもそこから見える夕日はとても綺麗だった。建物の屋上のベランダに行くと向かいに日本家屋の縁側が見えた。中には巫女姿の髪の長い女の子がいて忙しそうに何やら準備をしている。不思議に思い、先輩に尋ねたら「あれは身体売ってるんだよ、そういう儀式なんだよ。神様は人を食らう。」と。ついに先輩頭おかしくなったのかな〜って思ったけど真っ直ぐな眼差しを見て本当なんだなあと驚いた。おしまい。