ゆめメモ

平成が終わり、令和が来た

夢を見たので令和も記していこうと思う

 

私は小学生だった。授業中ふと廊下を見ると、亀甲縛りで両手を拘束された女性が床を舐めていた。続いて大柄の男性2人が現れ女性を連れて消えていった。

 

放課後、学校近くの駐車場でAちゃんとそのことについて話をしていると、血相を変えて同級生のYとTがやってきた。「今日は不審者が出たから早く帰れって先生言ってたよ!女子を1人で帰らせるなだってさ!」Aちゃんは家の近いYと一緒に帰ることになり、私はTに家まで送り届けてもらうことになったが、教室にランドセルを忘れていたことに気がついた。「ごめんランドセル取りに行くからちょっとここで待ってて!」Tにそう言い残し私は学校へ戻った。

 

学校内に入るとまだ数人の生徒と教員がいた。私は3階の自分の教室に入りランドセルを回収した。教室を出ようとした時、自分の携帯からけたたましい通知音が聞こえてきた。小学校は携帯持ち込み禁止だったため焦って通知音を消し、すぐランドセルにしまい込んだ。焦りすぎて通知内容を見る余裕は無かった。2階の廊下踊り場に着くと、携帯を握り腰を抜かした同級生Nがいた。「刃物を持った不審者が敷地内にいるんだって!!殺されちゃうよ!!」Nの言葉で始めて危機感を覚えた。焦って1階まで降りると機動部隊で廊下が埋め尽くされていた。Nは「きっと校舎内のどこかにいるんだよ!私たち殺されちゃうよ!」と涙ながらに叫んでいる。ベランダから脱出できるかもしれないと思い踊り場の窓を開けた。すると校庭の遊具近くで刃物を持った女性が警察に取り押さえられている瞬間を見た。Nに「もう捕まったみたいだよ!大丈夫だよ!」と伝えたが、Nから返答は無かった。機動部隊とみられる男性が背後から現れ「君たち、怪我はないかな?」と抱きしめられた。安堵したのも束の間、横腹にナイフが突き刺さっていた。私は床に崩れ落ち、眩む視界の中血塗れになっているNを捉えていた。